不思議のメダイ、正規品か否か問題。

不思議のメダイ、正規品か否かについて

一応ショッピングサイト上の「メダイとは?」ページに簡単に店長の見解を書いておりますが、久しぶりにお問い合わせいただいたので書いてみます。


ざっくり簡単に説明すると、

不思議のメダイは1830年に修道女カタリナ・ラブレの元に聖母マリアがご出現されて、その時のマリア様の様子をメダルにして身につけるようにおしゃって、金細工師のアドリアン・ヴァシェットによって最初のメダイが作られたというものです。
知らずに持っていた人も病気が治ったりしたので奇跡のメダルとして広まっていきました。


そして本題。
大抵の人は本物が欲しいものです。普通に考えて偽物なんていやですもんね😞

聖カタリナ・ラブレがいた修道会の教会(パリの奇跡のメダイ教会)で販売されているものは正規品と言えるのは確実です。
教会のメダイのラインナップを見てみるといくつかの製造所で作られているのではないかと推測しています。
つまり基本のデザインは同じなのですが少しずつ違った種類があります。
ですので決まった一つのデザインだけということでもなさそうです。

そもそもマリア様がメダイそのものを授けてくださったわけではなくヴィジョンというかデザインを見せてくださって、それをもとに人が作ったものでです。マリア様は聖カタリナ・ラブレに、大変な世の中だから恵が受けられるようにみんなメダルを持ってねと託したのであって、作る人や製造所を指定してサイズやお顔の角度やお召し物のヒダの数など事細かに指示したり販売できるところを指定したというのは私は聞いたことがありません。

フランスはもちろん、イタリアやアメリカのキリスト教のアイテムを作っている製造所は大抵不思議のメダイを作っていて、大半がパリの奇跡のメダイ教会で取り扱われていませんが、他のカトリック教会や寺院で販売されていたりします。
それらが本物でないといえるでしょうか。

そもそもこの件の正規の定義が微妙に個人によって違うので、ややこしいわけです。

多くの画家によって色々な最後の晩餐が描かれているのと同じでどれも本物なのではないかなと思っています。

不思議のメダイに限らずメダイは個人的には持ち歩きできる小さな小さなチャペルかなと思っております。信仰の証でもあり、お祈りを助けてくれるものだったり。
結局、神様に対する祈りや信仰が重要なわけで、そのお助けアイテム的な存在がメダイや十字架かと。

そして、巡礼のお土産でもあります。お土産より記念品といった方がしっくりくるかもしれないですが、メダイの裏にもよくsouvenirsって刻まれています。(souvenir=自分へのおみやげ)
サンティアゴデコンポステーラ行って、海に寄って記念にホタテの貝殻持って帰ってく感じですかね。

イギリスで語学留学していた時にカンタベリー大聖堂へ行ってすぐ隣のお土産屋さんでとってもチープな不思議のメダイを発見して買ってきて今でも大切に持っています。おそらくイタリア製でどこでも売っているようなアルミ製のものでカンタベリー大聖堂と書いてあるわけでもないですが、どこで買ったかは忘れない思い出の記念品です。
私にとって初不思議のメダイで、今の所オンリー不思議のメダイです。英国国教会の大聖堂のお土産屋さんで買ったものでも私の中では本物です。

そんなこんなで当店では欧米のキリスト教関連の聖品を製造しているところから直接輸入するか、キリスト教聖品専門の卸業社やお店から仕入れており、店長の基準で本物と思っているものを仕入れております。
(AMENに関しましては新しいブランドでジュエリー色が強いのでなんとも言えませんが、取り扱っている聖品店もございます。アンティーク復刻品も敬虔な信者の方が作っているものですがリプロダクトなので判断が難しいところです。)

ということで、結局のところどうなのって、答えが人によって違うので

正規品=パリの奇跡のメダイ教会の不思議のメダイ
という考えの方は、当店では現在取り扱っておりませんのでコロナ明けに海外巡礼で現地で購入してください。

きちんとしたキリスト教のアイテムを製造しているところのものならOKという方は、当店のアイテムはクリアできてると思います。

その中間の気持ちの方は、奇跡のメダイ教会で販売されている不思議のメダイを作っている製造所のメダイは当店でも取り扱っていますのでそちらをおすすめします👍








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